革靴の手入れに防水スプレーは必要?オススメ商品と頻度も徹底解説!

革靴の手入れに防水スプレーが必要なのか、迷いますよね?防水スプレーの中身について解説をして、オススメと中身についても紹介をしています。

2016/02/07  更新


日常の革靴のお手入れの中で使うかどうしようかと迷ってしまうものもあります。

その一つが防水スプレー。

革の表面を覆ってしまい中からの湿気が外に出て行かなくなってしまうのではないかとか、革が傷んでしまうのではないかという気がして、使うのを躊躇してしまいますよね。

そもそも防水スプレーを使う必要があるのでしょうか。使うとすればどのくらいの頻度で使ったらよいのでしょうか。

ここではそんな気になる情報をまとめました!

最近の防水スプレーって?

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出典//www.be-tackle.com/outdoor.index/accessory/

スプレーによって水を防ぐものとしては「防水スプレー」と「撥水スプレー」があります。

それぞれに多少の違いがあり用途によって、革靴にはどちらが向くのかがあります(詳細は後で説明します)。

昔に比べると成分等のは開発が進んで素材を傷めることが減りました。

加えて、最近の物は汚れをつきにくくしたり革に栄養を与える成分が入っているものなどが出ています。そうした点を考えあわせると靴にはスプレーを使うべきでしょう。

革靴への正しい使い方は?

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出典:ameblo.jp/fmyosizuka/entry-10505535241.html

1.まずは埃や汚れを落とす

ブラッシングをおこなって表面の土埃等を取ります。もし汚れているようならクリーナーできれいにします。必要ならクリームをつけ革を保護します。これは汚れた上からスプレーしてしまうと汚れごと表面を包み込んでしまったり、汚れを革の中に染み込ませてしまうことのないようにするためです。

2.靴全体にスプレーをかける

靴から20~30cm程度離して、軽く表面が湿る程度で2周するくらいがちょうどいい量です。あまり掛けすぎるとシミの原因になったりします。スプレーに書かれている説明を参考にしてください。もう一つ注意点として、換気の良い場所で行ってください。可能なら外でしたほうがいいです。

3.スプレーを乾かす

一度スプレーしたら乾くまで置いておきます。

乾くまでの時間はスプレーの製品により異なりますので、目視でしっかり乾いているというところまでは置いておきましょう。

4.再度スプレーをかける

一度乾かしてからもう一度スプレーをします。

こうすることで、全体に防水効果がまんべんなく行き渡ります。

どの位の頻度でスプレーするの?

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本来は、履くたび、雨の日に使うたびと言いますがさすがに履くたびにスプレーするのは大変です。

ですのでクリーナーで手入れをした際に仕上げとしてスプレーするのがいいでしょう。

雨の日に履いて濡らした際はそれによるシミを防ぐためにもきちんと手入れをしてその仕上げとしてスプレーまで行うのが望ましいです。

スプレー時の注意点は?

防水スプレーを使ってはいけない革の種類があります。次の革は避けておくべきだと言われています。

オイルド加工系(オイルドスエード、オイルドレザー)

ヌバック、シープスキン、ワニ革、ヘビ革、ハラコ(子牛の毛)

これらにスプレーを使うと、シミの原因になったり風合いが悪くなったりします。

迷ったならば、革靴を扱うショップの店員さんにさり気なく聞いてみることをオススメします。

エナメルの靴や完全防水の靴も防水スプレーを使っても意味がありません。

特にエナメルはスプレー自体をはじいてしまうばかりかシミになってしまう場合もあるので注意が必要です。

防水スプレーの種類って?

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出典:dha-suppliment.com

水をはじくものとして「防水」と「撥水」があります。

本来は全体を包み込んでしまうことで水を通らなくするのが防水、繊維に水が染み込まなくすることで濡れなくするのが撥水です。

そのため、防水の場合圧力がかかっても水は通りませんが、撥水の場合は繊維と繊維の隙間から水が染み込む場合があります。

しかし、スプレーの場合そこまで厳密に使い分けられていないのが現実です。

特に防水とはいえ表面を完全にふさいでしまえるわけではないので、防水とはいえ全く通気性がなくなってしまうわけではありません。

そうしたことも含め防水スプレーという言い方はそれほど厳密に使われていないのが現実です。撥水スプレーも防水スプレーということが多いです。

この記事でも水をはじくようにするという意味で防水スプレーと呼んでいます。

防水スプレーと撥水スプレーの違いは?

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素材の違いが一番です。防水スプレーは、シリコン系などで表面に被膜を作り水を通さなくするものです。

即効性があり掛けてすぐに効果を発揮しますが持続性が低く通気性を損なうので革を劣化させる恐れがあります。

これに対して撥水スプレーは、フッ素系の物は繊維の一本一本に浸透して水をはじくようにするものです。

浸透するまで時間がかかるので即効性は低いです。通気性を阻害しにくいので革を傷めにくいと言えます。

基本使いは撥水スプレー!

天然皮革の靴にはフッ素系の撥水スプレーが向きます。

通気性が損なわれないので靴の中の湿気がこもらなかったり革を傷めにくいので靴が悪くなりません。

オススメなのはこちらのスプレー!

シリコン系の防水スプレーは即効性が高いので急な雨で大切な靴を濡らしたくない時などに向きます。

例えば旅先にお気に入りの靴を履いてきたんだけど急に天気が悪くなったなんて時に使うと水がしみてシミだらけにしてしまうのを防げます。

勿論履いた後はきちんとお手入れをすることをお勧めします。

また、もともと防水加工がされていた靴がだんだん防水性が落ちてきてしまったなんて言うときはシリコン系の防水スプレーで防水性を取り戻すのがいいでしょう。

防水スプレーは使い方を把握して使えば靴を守ってくれる強い味方になります。

ぜひ賢く使って、大切な靴を長持ちさせて下さい。