春の藤原まつり2016!日程時間・見どころ感想

http://hiraizumifan.jp/blog/41328/
岩手県の平泉で行われる春の藤原まつり。
2016年も開催が近づいてきましたね!春を代表する東北のお祭りなので、祭り好きの方は外せないイベントです!
「春の」というだけあり、秋にも藤原まつりは開催されています。
両者人気のお祭りなので、まずは春に参加をしてみて、気に入ったのであれば秋にも足を伸ばしてみるというのがいいかもしれません。
日程・時間・場所は?
例年、藤原祭りは5月の1日から連続で5日間。
なかの詳細なプログラムは年によってやや変更されることもあるようですが、日程は今年も踏襲することが予定されています。
下でも紹介をしている東下りが目的の方も多いと思いますので、直前に発表をされる公式情報は要チェックですね。
2015年は3日に東下りが行われていました。
アクセス・場所は?
春の藤原まつりは、平泉町全体で行われています。最寄り駅は、JRの平泉駅です。
駐車場・交通規制情報は?
遠方の方は特にかもしれませんが、お祭りなので、車で向かう人も多いですよね。
駐車場は有料のものがいくつか用意されています。
中尊寺が400円、毛越寺が300円です。
それぞれ約400台停められます。
中尊寺の方が多く停められますよ。また、お寺に行くので拝観料もかかります。
毛越寺が500~100円。
中尊寺が800円から200円です。
中尊寺と毛越寺の2つのお寺に車を止めて、祭りに足を向けるのがオススメですね。
ただし、毛越寺は、行列の開始地点でもあり、非常に混雑することが予想されます。
渋滞や駐車場探しを嫌がる方は、電車でいかれる方がベターかもしれません。
JR東北本線の平泉駅から歩いて10分ほどなので、祭りの風情を感じながら会場まで歩いても気持ちよさそうですね。
見どころ・参加した方々の感想!
一番の見所はやはり東下りの行列です。
東下り行列は頼朝に追われた義経を、秀衡があたたかく迎えた様子を再現しています。まず出迎行列では秀衡が中尊寺から毛越寺までを練り歩き、毛越寺で義経と対面したあと、秀衡と義経は舟に乗り長旅の労をねぎらいます。その後一行は中尊寺金色堂を目指して出発。絢爛豪華な平安絵巻が繰り広げられます。
源義経がはるばる逃れてきたシーンということで、歴史に詳しくない人でもよく知っている場面かもしれません。
ここでは、かつてタッキーこと滝沢さんが義経を演じて、例年とは比べものにならない人が押しかけたようです。
過去最高の参加者だったということで、ここを見ないでは藤原祭りに参加したとはいえないですね。
ちなみに岩手には滝沢市という街がある。といっても修学旅行で滝沢歌舞伎を見られるのはごくごく一部の学校だけだけど、なかなか舞台を見る機会のない地方の学生にとってはとても貴重な経験になるだろうなあ…!(写真は05年の藤原まつりのタッキー pic.twitter.com/wfDFSnwpeb
— はやし (@chanoremo) January 31, 2016
そういや、ぶっちゃけ寺繋がりというわけじゃないけど、昨年平泉に行った時のタクシーの運ちゃんが、藤原まつりでタッキーが義経をやった時の観光客動員数はいまだ破られていないという事と、義経役はいろんな役者さんがやってるけどタッキーのギャラは他の人の倍だったという事をぶっちゃけてくれた
— かりん (@KarinTt0911) December 7, 2015
実際に祭りに参加する方の多くも、やっぱりここでの義経を演じるシーンが目的のようです。
春の藤原まつり行きたい。義経公と弁慶みたい…
— まど@10/8スパークG55a (@free_gds_mr) January 26, 2016
樹海に行く前に、藤原祭り。深くは分かりませんが、樹海で人生を考えるほどに、何かを与えてくれるきっかけになるのかもしれません。
それじゃあ樹海に行く前に、一度藤原まつりにいってみないか?
— ジャンピングサイモン (@jumping_simon) January 17, 2016
参加するかどうかに迷ったら、まずはいってしまうのが祭りの鉄則。
東下りだけでも、岩手県まで足を伸ばす価値がありそうです!