
出典:blogs.yahoo.co.jp
レジ打ちのバイト・パートの初心者への注意点・コツ!
ドラマや映画で働かなければならなくなった登場人物がレジ打ちをやり始めるなんて言うのはよく見ます。
レジ打ちが誰でもやれるバイト・パートだと思われている証拠だと思いますが実のところどうなんでしょうか。
今まで働いたことのない人がいきなり初めて続けられるような仕事なんかどうか。
これからレジ打ちのバイト・パートを始める方、すでに行っている方のための注意点・コツをまとめました!
1.レジ打ちってどんな仕事?
レジ打ちが初めての人でもやれる仕事だと思われているのは商品の金額を打ち込んでお金をもらうだけの仕事に見えるという事があります。
レジ打ちは実は思っているよりも広いことを覚えて行わなければなりません。
以前はスーパーなどのレジは現金しか扱わないしポイントカードもせいぜい自店で出しているものにハンコを押すぐらいの物でした。
2.カードや電子マネーなどの利用も
現在はPOS化されたレジでクレジットカードやデビットカード、電子マネーにプリペイドカードなど様々な会計処理を扱わなければなりません。
それぞれに処理の仕方が違ったりしますし、手違いのあったときの修正の仕方などはクレジット会社ごとで違ったりします。
さらにポイントや割引が関わってきます。
クレジット会社側のサービスとお店側のサービスが入り混じるとこの商品がどの支払いがお買い得かという事はとてもややこしい状態になっています。
例えば「今日のお買い得」の割引が受けれるかどうかがお店の系列のクレジット会社のカードで支払うのか、他社のクレジットを使うのか、電子マネーはどこの会社のかなどで違います。
さらにポイントの付き方も違います。お客様が勘違いしているときにそれを瞬時に説明できないとクレームにつながりかねません。
コンビニのレジの場合は加えてレジで出来る事が沢山あります。公共料金などの支払い、チケットの発行などがそうです。
これらも間違いなく行えるよう覚えなければなりません。
3.レジ打ちって難しい?
では、レジ打ちは難しくって普通の人にはできないような仕事なんでしょうか。
そんなことはありません。
現在はレジ自体が高度になっていますのでかなりな部分が簡単にできるようになってきています。
昔は商品の値段を暗記する必要があったりしましたが現在はバーコードを読み取らせば定価からその日の特価、併せ買いの割引までレジが判断してくれたりします。
そこのお店で間違いやすい処理はお店の人が把握していますのでやり始める際に教えてもらえます。
通常はマニュアルも用意されているはずです。
4.どんな点に注意したらいいの?
どんな仕事でもそうですが、初めのうちは覚えることが多くあります。
一度に全部を覚えることは難しいですが覚えきらないからと言って覚えなくていいわけではありません。その辺を甘えずにゆっくりとでもいいのできちんと覚えることが肝心です。
5.早く打つコツは?
自分がレジに並んだ時のことを考えると、レジ打ちの人が手間取って時間が掛かるのが気になります。
手際よくお客様をさばくにはレジへの打ち込みが早く出来るのが一番です。では、そのコツってあるのでしょうか。
現在のレジは直接テンキーを打ち込む事はほとんどありません。バーコードを読み込ませることで商品を打ち込みます。
このバーコードの読み取りがレジ機によってコツがあるようです。
お店で扱う商品は決まっていますので商品ごとに読み取りやすい方法を常に気にかけて仕事をしているとお客様をイラつかせるほど待たせることはなくなるでしょう。
日々の仕事を上手くやろうと意識しながら行うことが大切です。
6.レジ打ちが緊張してしまう。。
レジ打ちは常にお客様に相対して接客をする仕事です。当然、接客に伴う緊張はあるでしょう。
ただお客様はそれほどレジ打ちの人を注目してはいません。
変な言い方になりますが、「あなた個人」だとは思わずに「レジ打ちの人」だと思っていることがほとんどです。
それを思いに止めていればそれほど緊張しなくても大丈夫だとわかるでしょう。
仕事をしてお金を稼ぐのですからそれなりの責任と苦労はあります。
ただ、乗り越えられないほど大変なことでもありません。きちんと向き合って行えば出来る仕事だと思います。頑張って立ち向かいましょう。