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運動靴・ランニングシューズの選び方・注意点4つ!
マラソンに出場するという目標を立てた、あるいは運動不足のためランニングの習慣を付けたいと思う。
そんな時にまず準備しなければいけないのが、ランニングシューズ。
逆にマラソンやランニングにおいては、靴だけしっかりとしたものを準備すれば他には何もいらないという手軽さがいいですよね。
今回はシューズの選び方を4つのポイントをふまえてお伝えしたいと思います。
1.目的に合わせたシューズを選ぶ

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ランニング用のシューズは大きく分けて3つの分類があります。
①靴底が薄いマラソン用のレースシューズ
②靴底が厚い初心者向けのジョギングシューズ
③中間の厚みの一般ランナーや学生向けのランニングシューズ
各社大きく分けてこの3分類の商品が販売されています。
お店によってフルマラソンのタイムで分けていることもあります。
例えば「初心者」「サブ4(フルマラソン4時間以内)」「サブ3(フルマラソン3時間以内)」というようになっています。
フルマラソンを目指すのか、それとも毎日のウォーキングやジョギングのためなのか、目的によって選ぶべきシューズは変わってきます。
② サポートモデルかクッションモデルを選びましょう。

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扁平足やニーイン(膝が屈伸時に内側に入る)を防ぐサポートモデルとソフトなクッションモデルがあります。
走っていて膝が痛くなる・足裏が痛くなる方、あるいは痛くなくても屈伸時に膝が内側に入る人はサポートモデルを選ぶことをお勧めします。
サポートモデルは靴底の内側が少し固めになっていたり、補強されていることがあります。
実際の店舗ではPOPにて案内がありますので、チェックしてみてください。
サポートモデルがどの靴なのか悩む場合には店員さんに足が痛くなりやすいということをまずは伝えましょう。
靴選びのなかでももっとも重要なのはこの点です。
間違ってもデザインや見た目で選んでしまうのはNGですので気をつけましょう!
3.足のサイズを知り、約1cm大きいものを

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まずは実寸(実際の足のサイズ)がサイズ選びの目安になります。
現在は計測してもらえるお店が増えているので、ぜひ計測を試してみてください。
自分で計測しようという方は壁にかかとをつけて、一番長い趾までの長さを測るとおおよそのサイズが解ります。
自分のサイズが解ったら、おおよそプラス1cmして履いてみてください。
メーカーによって多少異なりますので、前後のサイズも試してみてくださいね。
4.試し履きは踵に合わせて紐を締める

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時々ただ足を入れるだけの方がいますが、足が靴の前の方に滑っていることがあります。
まず、足を入れたら靴の踵にしっかり合わせて、足に沿わせるように紐を締めてください。
指先と母趾・小趾の脇が当たっていないかチェックしてみてください。
指先が当たっていなくても幅が窮屈だったらワイドモデルも試してみてください。
モデルによって幅の狭いスリム・ノーマル・ワイドと作られているものもあるので、店員さんに聞いてみることも忘れずに。
まとめ
1.目的に合わせたものを選ぶ
2.サポートモデルかクッションモデルかを決める
3.足の大きさよりも1cm大きいものを選ぶ
4.紐を結んでしっかり試し履きをする
初めてランニングシューズを購入される方は、まずは店員さんに相談してみてください。
もし可能であればランニングをされているかも聞いてみるといいと思います。
ランニングをされている店員さんはやはり、個人的な感想も持っているため、カタログやインターネットでは紹介されていないことなどもご存知です。
また、お店で足のバランスのチェックやサイズ、足底圧などを分析することもできますので、ぜひ試してみてください。
シューズ選びだけでなく、ランニング時に気をつけたいこともわかると思います。
インソール(中敷き)も取り扱いしているお店も増えていますので、何か不安ごとがある方は一緒に相談してみるといいですよ!
自分にあったシューズを履いて、楽しんでくださいね!!