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ランニングの運動が続かない5つの原因
フルマラソンに向けてトレーニングを始めてみたのに、うまく継続できずに途中で断念してしまう方も多いのではないでしょうか?
継続して大会に出ている方と、途中でやめてしまう方の違いは何でしょうか?
まずは継続できない理由を考えてみましょう。
① 練習中に怪我(腰が痛い・膝が痛い・足が痛い)などが発生した
② 練習時間がうまく取れない
③ 練習の成果が目に見えない
④ 練習に対するモチベーションが上がらない
⑤ どんな練習をしていいかわからない
ここではそれぞれについて対策を含めて考えていきたいと思います。
① 練習中に怪我が発生

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練習中の怪我の原因はオーバーワーク(練習のやりすぎ)が原因です。
フルマラソンとはいえ、走るだけではトレーニングにはなりません。
また走る練習に加え、筋力トレーニングも必要です。
走って心肺機能や体力をつけるのはもちろんの事、フルマラソンを完走するためには、目標となる時間分継続して身体を動かし続けなければなりません。
例えば5時間で完走を目指すのであれば、5時間走り続けるための筋力も必要なのです。
様々な筋力が備わっていない状態で、スピードを上げたり、距離を延ばすと怪我の原因となります。走る以外に、腹筋・背筋・腿のトレーニングなどをしっかり行っていきましょう。
② 練習時間が確保できない

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練習時間の確保は難しいものです。
仕事をしながらだと、仕事前に早朝行うか仕事帰りに行うか、休みの日にまとめて行うかなど、考えられると思います。
会社勤めをされていると、思うように予定が組めない場合もあると思います。
走れないから練習できないではなく、早く帰れた日は少し長めに、疲れているときはストレッチや筋トレ、通勤や仕事中に階段を使うなど、練習になりそうなことで体を動かしておくことも大切です。
大会などを控えているようであれば、強制的にジムに通うことやランニングステーションなどを利用して帰りに少しだけ走っておくということも検討してみてはいかがでしょうか。
ランニング仲間を作ってしまうのもいいと思います。
一人ではできないことも、仲間がいれば楽しみに変わるかもです。
③ 練習の成果が目に見えない
練習の成果は常に向上してほしいもの。しかし、ある程度のところまで到達すると、変化が見えづらくなることがあります。
そんなときは大会を目標にすることもよし。
練習前の1キロのタイムや継続して走れた距離などを把握しておくことで、時々タイムを計ったり、行けるところまで距離を延ばしてみたどきに、どの程度変化があったかご自身でも把握できると思います。
時々10キロやハーフマラソン等の大会に出て、現在の状態を把握するのも良いと思います。
大会に出ると、どこでタイムが落ちた、どこで不調が出てきたと分析ができるため、今後の練習のプランを考える良い指標になると思います。定期的に記録を録ったりすることがおススメです。
④ 練習に対するモチベーションが上がらない

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モチベーションを保つのは難しいことだと思います。一人で行うと余計にそう感じることでしょう。
まずは練習仲間を作ってみましょう。
周りの環境に影響されて、練習したいと思うこともありますし、仲間が調子よければ自分もと思うと思います。
決して負けず嫌いではなく、一緒に向上するために、同じ大会に申し込み、お互いの結果を報告しあうのもいいでしょう。
また、練習の目的を細かく考えてみましょう。
後の大きな大会だけを目標にしてしまうと期間が空いたとき、何が目標だかわかなくなってしまいます。
最終目標の中間の時期あたりに、記録や現在の状態が把握できる練習をしてみると課題や、成果が分かりモチベーションを保つためにも有効だと思います。
⑤ どんな練習をしたらいいかわからない

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初めてランニングをする方は、ただ走るだけでいいのかという疑問を感じるかと思います。
まずは走ることになれることが大切ですが、ある程度走れるようになったら、地域にあるランニングクラブに参加してみたり、スポーツショップで行っているイベントに参加するのがいいでしょう。
専門の知識を持ったスタッフがフォームを含めてアドバイスしてくれたり、ランニング以外の練習メニューを行っているケースも多くあります。
フルマラソンを走るために何が必要か、記録を伸ばすために何が必要か、新しい発見ができると思います。
まとめ
今回は5つの点について考えてみました。
① 練習中に怪我(腰が痛い・膝が痛い・足が痛い)などが発生した
② 練習時間がうまく取れない
③ 練習の成果が目に見えない
④ 練習に対するモチベーションが上がらない
⑤ どんな練習をしていいかわからない
最後に大切なのは無理をしないことです。
不都合が出た場合は思い切って休んでしまいましょう。ぜひ楽しんでランニングを続けてくださいね!!