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ウォーキングの効果 ダイエットの消費カロリーは?
最も気軽に始められる運動であるウォーキング。
ダイエットや減量目的のために、「何か運動をしなければ」と思った時にはまず思いつく方法ですよね。
でもウォーキングの本当の効果や、ダイエットに効きやすい最適な時間、歩くべき距離などを正確に理解していますか。
ウォーキングも立派な運動の一つであり、闇雲に行っていたとしても決して結果は簡単についてきません。
やるべき時間や得られる効果をしっかりと把握して、適切な運動を出来るようにしましょう。
実は消費カロリーは少ない?

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ウォーキングは最も手軽に始められる運動ですが、消費カロリーは実は想像されるほどには多くありません。
ウォーキングのみでダイエットや減量をするというのは、非常に難しいことです。
ランニングと比較をしても、その脂肪燃焼の効果は半分から3分の1程と言われていて、時間あたりの効果は小さいです。
ではウォーキングには全く意味が無いのでしょうか。
継続的な習慣をつくれる

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ウォーキングを続けることで、まずは運動をする、身体を動かすという運動習慣を身につけることが出来ます。
ウォーキングからスタートして、徐々に運動強度の高いランニングに変えていくというのは、運動初心者のかたにはおすすめの方法です。
またランニングに切り替えた後も、疲労が溜まって身体が重い、運動をしたいけど睡眠不足が続いてるような場合には、適度にウォーキングを取り入れることで、習慣を継続することが出来ます。
他の作業と一緒に行える

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いわゆる「ながら」の運動としてウォーキングは非常に効果的です。
「ながら」においても、ウォーキングをメインとするか、あるいは他の作業をメインとするかで運動強度も変えることが出来ます。
具体的には、ウォーキングをメインとして、しっかりと手足を動かしながらスマートフォンで英語や音楽を効く。あるいは買い物や家事などやらなければいけない作業をこなす中でウォーキングを平行して行える。
このように他の作業と一緒に運動ができてしまうの効率のよい時間の使い方ですよね。
ストレス解消につながる

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ランニングにおいても同様ですが、手足をしっかりと動かして運動を行うことはストレス解消に非常に効果的です。
10分〜15分の短時間だけ取り入れても十分に効果を得ることが出来ます。
仕事や勉強で疲れたときも、ぜひ取り入れてみてほしいですね!
ウォーキングの距離や時間は?
ウォーキングはどの程度行うのが効果的なのでしょうか。
一般的にはランニングやスイミングのような有酸素運動で脂肪が燃え始めるのは30分を過ぎてからと言われます。
ウォーキングは運動強度が低いため、脂肪燃焼を目指すのであれば45分から1時間ほどは続けたいですね。
距離にすると2.5km〜3kmほどは一度のウォーキングで歩くのが理想的です。
ウォーキングに最適な時間は?

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有酸素運動にとっては、朝起きて朝食を食べる前の時間がゴールデンタイムと言われます。
ウォーキングもやはり例外ではなく、起床直後が最も効果的です。
ベッドから起きて、水を一杯飲んだら外へ向かうという習慣が出来るまでは大変です。
しかし、脂肪燃焼効果だけでなく、朝日を浴びながらのウォーキングは頭をリフレッシュする効果があり、一日を精力的に過ごすことが出来るはずです。
夜では効果が落ちるか?

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とはいえ、朝の運動習慣ほど身に付けるのが難しいものはありません。
ウォーキングもランニングも継続することが何よりも大事なため、無理な時間帯に行って結局続かないのでは本末転倒です。
朝方以外の時間帯では効果が得られないのかといえばそんなことはありません。
時間や距離でカバーをするのであれば、夕方でも十分な効果を得ることが出来ます。