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マラソンは仕事に役立つ?忙しいビジネスマンがランニングを続ける理由
マラソンやランニングなど走ることを中心とした有酸素運動はさまざまなメリットがあることは知られています。
でも運動習慣がもともとなかった人は尚更のこと、忙しい毎日の中で時間を確保して継続することは難しいですよね。
メリットはある一方で、もちろん身体に疲れもたまるため、場合によっては逆に毎日の負担になってしまいかねないもの。
それでも忙しいビジネスマンほどマラソンやランニングなどの運動を意識的に取り入れようとしていることはありますよね。
ここではなぜ仕事が多忙な人ほど運動をしようとするのか理由をまとめました。
1.健康に対する意識が高い

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仕事のできるビジネスマンは健康に対する意識が非常に高い人が多いです。
子どもと違い、大人になった後は、風邪をひくもひかないもすべてが自己管理。
感染力の強い病気もありますが、突発的な事情でない限りは自分できちんと管理できなかったからとみなされてしまいます。
休んでいる間にたまる仕事で困るのも自分ですので、仕事も健康もまさに自己管理。
仕事に意識高く取り組んでいる人は、このようなことのないように食事や運動を極力毎日の生活の中に取り入れて、健康に気を使っているひとが多いようです。
2.体型を維持する意識が高い

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健康への意識と関連しますが、シャープな体型を維持しようとする人が多いです。
アメリカなど海外では顕著ですが、太っていたりだらしない体型となってしまっていると、自己管理の出来ない人という烙印を押されてしまいます。
商談等でクライアントと会ったときでも体型一つで相手に与える印象はまるで違いますよね。
そのため、シュッとしたシャープな体型を維持しようと意識をされているビジネスマンは、ランニングやマラソンなどの有酸素運動を続ける人が多いですね。
ビシっとスーツや制服を着こなしていたら、やっぱりそれだけで仕事がデキる人なのかもしれないと思いますよね!
3.深い睡眠を得ようとしている

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忙しいビジネスマンは睡眠時間の確保も意識的に行っています。
また時間だけでなく、睡眠の質にもこだわる人が非常に増えてきていますね。
仕事で精神的に疲れているところに、さらに運動をして身体的にも追い込むことで、夜には深い睡眠を得て、翌日はスッキリしてまた一日を頑張るというサイクルを意識しています。
慣れてくると下半身に適度な疲れが残った状態で朝目が覚めるのが気持ちいいという方もいるようですね。
4.頭がスッキリして仕事を効果的に行える

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仕事の合間の昼休み、または仕事を始める朝方にマラソンやランニングを行うビジネスマンもいます。
このような方は、頭をフル回転させるための起爆剤として運動を利用しています。
特に昼食を食べた後、30分後には血糖値が非常に高くなり集中力が著しく低下することが様々な研究で知られています。
そのタイミングで無理やり眠い目をこすって仕事をする予定も、サッと気持ちを切り替えて運動をして汗を流し、また仕事にとりかかるという方が間違いなく効果的に仕事を行えます。
もちろん、集中力の低下は運動にも影響してきますので、怪我をしないように通常以上に気をつける必要はあります。
5.長距離マラソンと仕事は似ている
またフルマラソン、または100kmを走るウルトラマラソンなどの長距離マラソンでは仕事と似ているためにハマってしまうというビジネスマンも多いようです。
それだけ長い距離を走るとなると、行き当たりばったりで完走することはほぼ不可能であり、事前の計画・準備が非常に重要になってきます。
目標となるタイムを決めて、どの程度のペースでどのように走りきるか。
その一つ一つを大会前にしっかりとイメージを持っておくことが重要です。
どのような仕事においても、社内・社外の人と関わりながら行うために事前の段取りが必要となりますが、そのポイントと似ていますね!
仕事がデキる人には、自分が立てた計画どおりに一つ一つしっかりと進めていくということに快感を得る人が多いのかもしれません。
そうであれば、フルマラソンや、更に厳しいトライアスロンにハマる人が多くても不思議はないですよね!
6.時間を最大限活用しようとする
マラソンの良いところは意識さえもてば走っている時間を有効活用することが出来ます。
イヤホンをつけて音楽を聞いても良いし、オーディオブックや英語のリスニングなど自分の勉強のための時間にあてることも出来ます。
ジムで走るのであればテレビが置いてあるところも増えてきており、情報収集にあてることも出来ますね。
このように、健康のために時間を割いていたとしても意識一つで何倍にも効率的に時間を使うことが出来るのがランニングやマラソンの嬉しいところ。
同じ有酸素運動として水泳を行う人も多いですが、水泳の場合には、このようなことは難しいですよね。
時間を有効活用するという点からは、ランニングは非常に活用度が高い運動ですね!
7.コストパフォーマンスが非常に高い
仕事が出来るビジネスマンはコスト感覚も厳しい人が多いですよね。
プロジェクトにおいて同じ成果を上げるのであれば、極力少ない予算で達成をしたほうが一般的には評価は高いですよね。
コストパフォーマンスという観点からも、ランニングは抜群です!
シューズと運動着だけ用意すれば、あとは自分の体一つで走ることが出来てしまいます。
ジムを利用する場合でなければ、他に一切コストはかかりません。
皇居ランのように、少し遠出をして走りに行った場合でも、近場でシャワーを借りても大きな金銭的な負担にはならないですよね。
8.そもそもストイックな人が多い

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仕事というのはどんな人にとっても難しく厳しいものであることが多いですよね。
その環境下で高いパフォーマンスを発揮できるビジネスマンはそもそも自分に対してストイックである人が非常に多いです。
そのため、精神的・身体的につらいと考えられるマラソンが、それだけで快感を得られるのかもしれません。
マラソンの後はトライアスロンとどんどんと厳しいものへ向かっていく人も多いですよね。
まとめ
1.健康に対する意識が高い
2.体型を維持する意識が高い
3.深い睡眠を得ようとしている
4.頭がスッキリして仕事を効果的に行える
5.長距離マラソンと仕事は似ている
6.時間を最大限活用しようとする
7.コストパフォーマンスが非常に高い
8.そもそもストイックな人が多い
いかがだったでしょうか。忙しいビジネスマンほど走り続けるということは、間違いなく日常生活によい影響をもたらしているんでしょう。
これから始めてみようと思う人も、「仕事に役に立つかもしれないし…」という打算的な考えても良いのかもしれませんね!