ランニング・マラソン・運動中にイヤホンが外れない方法
ランニングやマラソンなどの運動をする際には、多くの方がイヤホンをつけて音楽を聞きながら走りますよね。
音楽を聞きながら走ることで、リズムよく体を動かすことが出来たり、そもそも運動を習慣づけることを楽にしたりと良い効果があることが知られています。
意識の高い方は、オーディオブックなどで耳から情報を取り入れて、ランニング・マラソンの間も勉強をされているかもしれません。
そんな中でイヤホンが簡単に耳から外れてしまったり、あるいは汗で音が聞こえづらくなると集中力を乱されてしまいますよね。
気持ちよく走り続けるためにもイヤホンが外れにくい、気にならないと言うのは非常に重要なポイントです。
ここではイヤホンが外れにくい方法、取れにくい付け方をまとめました!
イヤホンをつけるときには注意も必要
イヤホンの取れにくい付け方の前に簡単な注意点をご紹介します。
マラソン、ランニングなどで長時間走る人はその間中ずっとイヤホンをつけて音楽を聴くという人も少なくないかもしれません。
しかし、LSDを始め、2時間以上の運動を続けると、集中力が著しく低下することが知られています。
そのため、両耳を音楽で塞ぎながら外を走るというのは実は非常に危険でもあります。
土手やランニングコースを走るということであれば危険は少ないかもしれませんが、通常の街中を走っているという方は音量を落とすなど、距離と体力に応じて、適切な対処を取ることも大事ですね。
取れにくいイヤホンはカナル型
イヤホンにも様々なタイプがありますが、イヤホンの形で取れやすいか取れにくいかがほとんど決まってしまいます。
カナル型と言われる耳の中にすっぽりと入ってしまうタイプのイヤホンは最も取れにくいイヤホンになります。
ラバーで覆われていることが一般的なため、通常は汗をかいても耳から取れやすくなることは少ないです。
耳の上にコードをひっかける
片耳タイプでなければ、どのようなタイプのイヤホンであっても、イヤホンから両耳をつなぐためのコードが出ています。
そのコードを、耳の上を引っ掛けて走ると、イヤホンが振動でもずれにくくなり、外れにくいと言われています。
もちろん、イヤホンによっては始めから耳の上にかけることを前提としたタイプのものもあり、スポーツ用に作られたイヤホンではこの形式も少なくありませんね。
通常の付け方とは逆につけて、かつ耳にかけるため、コードが痛みやすくなるのは間違いありません。
イヤホンは消耗品と割り切ってつけることが出来る人にはオススメのやり方です。
無線・Bluetooth型のイヤホンは取れにくい
マラソンやランニングなどの運動中にイヤホンが取れやすくなってしまう原因は振動によって徐々にイヤホンがズレてくるためです。
コードのあるイヤホンの場合には、スマホやウォークマンなど接続されている機器との振動が大きくなるため、どうしても取れやすくなってしまいます。
そのため、最近の運動用のイヤホンは無線型・Bluetoothでつなぐものが多くなっています。
このようなタイプのイヤホンは有線型に比べてはるかに取れにくく、またスポーツタイプのものであれば汗など水分にも強い製品となっています。
小さな点ですが、運動中にイヤホンが取れやすくなるというのはとても気になる点です。
迷った場合には、使いやすい無線型のBluetoothのイヤホンを選ぶことをオススメします。