冬の朝に起きるには正しいコツ・方法が必要
やる気さえあれば起きれるものだ!
なんて言われなくても、頭のなかでは分かっています。
しかし、どれだけ強い意志を夜寝る前に持っていたとしても、朝起きたらたやすく折れるほど柔らかくなってしまうのが早起きの志。
死ぬまで継続的な課題…
「もう起きなきゃ会社に遅刻する!?」という状況になれば嫌でも起きれます。
でも、もう少し朝早く起きてゆっくりと準備したい、もっと朝を効率的に使いたいと思う人も多いはず。
私も年始に立てる目標では、毎年「早起きをして有意義に時間を使う」を入れています。
上手く続くときもあれば、あっさりと諦めてしまうときもあり、きっと死ぬまで「早起き」は課題になるはずです笑。
正しいコツや方法で「ちょっと」起きやすくなる
冬の朝はそもそも日が登るのが遅いため、あまり早起きには向いていないというのも正しい考え方です。
しかし、ここではそんなことは言い訳だと思って脇においておきましょう。
朝起きた後にするべき正しいコツや方法を知れば、起きやすくすることは十分に可能です。
冬の朝に起きづらい原因
まずは冬の朝に起きづらい原因を正しく理解する必要があります。
一概に「起きづらい」と言っても、次の二通り考えられます。
①そもそも目が覚めない(頭が覚醒しない)
②目は覚めたが、立ち上がりたくない(ベッドから出たくない)
①、②のどちらかの人もいれば、両方が原因となる場合もあります。
私もこうして原因を考える前は、目も覚めていなかったし(①)、目が覚めてもでたくない(②)の両方が原因のダメメンタルをもっていました笑。
でもそれぞれに適切な対処ををすれば、強敵・冬の朝にも立ち向かうことができました!
以下には適切な対処法・コツをご紹介します。
原因①目が覚めず頭が覚醒しない
気づかぬうちにアラームを止めて二度寝してしまった、布団の中でボーッとしてたら時間がたってしまった。
このような場合には、目が覚めず、頭が覚醒していない状態です。
そのため、まずは頭を覚ます必要があります。
1.カーテンを開けて朝日を入れる
非常に基本的なことですが、カーテンを空けるようにしましょう。
朝起きてからカーテンを開けるのでは遅く、開けた状態で寝るようにして、起きたときには朝日が入っているという状態が理想です。
真っ暗の部屋のままでアラームが鳴っても、深い睡眠状態から突如目覚めることになるため、覚醒状態になりづらいままとなってしまいます。
徐々に身体が覚醒への準備を始める
一方で、少しづつ日がさして、部屋が明るくなっていれば、目は閉じていても、徐々に身体が準備を初めて浅い睡眠へと移行していきます。
私はカーテンを開けて寝るようにしただけで、ぐっとアラームを止めてからの覚醒状態が早くなりました!
まぶたを通じてでも、脳は光の情報を受け取っているのでしょうね。
2.足の指を開いて閉じる運動
合わせてオススメなのが、足の指を広げて閉じるという運動です。
パッっと開いてギューっと閉じる。10回も繰り返せば目は冴えてきます!
この動きは足の指の通常の動きと違うため、意識的に行う必要があり、脳を活発化させることができます。
3.目が覚めたら炭酸水を飲む
さらに私が行っているのが炭酸水を飲む。
起きてすぐに炭酸水を飲めるように、寝る前には枕元に準備をしています!
ただの水を飲むだけでも、胃腸が活動をし始めて目が覚めやすくなりますが、炭酸水は刺激が強いため尚おすすめです。
寝ていた身体を底から起こす感覚を味わうことが出来、一度行うと癖になり、やめられなくなるほどおいしく感じますよ!
原因②目は覚めてもベッドから出られない
ここまでは目がそもそも覚めていないということに対する対策・コツを紹介しました。
しかし、冬の場合には、目が覚めていても、ベッドから起きられないことも大いにありますよね。
部屋・身体が暖まっていない中では、ベッドの中でぬくぬく出来るのは大いなる幸せです笑。
抜け出すためには事前の準備が欠かせません。
1.エアコンのタイマーで部屋を暖める
起きたときに部屋が寒いと感じる人にはこれまずマストです。
起きる時間の30分前にタイマーをかけて、起きなければいけない時間には部屋自体が温まっている環境を作りましょう。
これだけでもはるかに起きやすくなりますね。
暑いと感じる程の温度設定がオススメ
私は、ちょうど暖かい温度よりも「ちょっと暑い」ほどになるように設定しています。
温度では28度または29度にしています。
こうすることで、血の巡りは非常に良くなるため、覚醒も早くなりますし、なによりベッドの中にいることが逆に辛くなって早く抜け出せます笑。
2.靴下を履いておく
また朝起きたときには、下半身は冷えやすくなっています。
特に、心臓から最も遠い足の先は非常に冷たくなっています。
そのため、靴下を履いて足元を温めた状態で寝ることがオススメです!
もし靴下を履いたまま寝るのは好きではないという場合には、枕元に準備をしておき、朝起きてベッドの中で靴下を履けるようにします。
ベッドの外に出るときに素足か靴下を履いているかは大いなる差を生みます。。
まとめ:
脳の覚醒を促すために…
・カーテンを開けて朝日を入れる
・足の指の運動を行う
・水を飲む(出来れば炭酸水がオススメ)
ベッドから抜け出しやすくするために…
・事前にエアコンのタイマーを設定する
・靴下を履いたまま寝る(あるいは準備しておく)
最後に注意点。
アラームをベッドから離れた場所に置く人がいるかもしれませんが、その場合には、二度寝を全力で防ぎましょう!
一度ベッドから出て、再びベッドに入ったらもう起きれません。。
あの暖かさをもう一度感じてしまったら、頭を叩き起こしてもう一度外に向かおうと思えるほど人は強くありません。
もう一度入ってしまったら、早起きは諦めて、逆に許されるギリギリの時間まで冬の眠りを楽しみましょう!